葬儀にかかる三つの費用

葬儀にかかる三つの費用

葬儀にかかる費用

 

葬儀、というとほとんどの人は会場費や人件費だけを想像するかもしれませんが、実は葬儀にかかる費用には以下の三つがあります。

 

  1. 葬儀自体の費用
  2. 寺院にかかる費用
  3. 接待や飲食にかかる費用

 

ひとつづつ見ていきます。

 

葬儀自体の費用

 

葬儀自体の費用とは殆どの方が想像する会場費や人件費がメインになります。

 

しかし、葬儀自体の費用とはこれ以外にも実に多く存在します。箇条書きで挙げてみたいと思います。

 

●葬儀前の費用

 

寝台車の手配

自宅や病院、それに斎場などに故人を搬送する際に手配する車の費用です。

枕飾り費用

仏式であれば花立て、三具足、 線香、蝋燭、香炉などがこれにあたります

棺の費用

棺は葬儀社で手配されますが、これにも費用はかかります。

故人のメイクアップ

湯灌やエンバーミング、メイクアップなどがご希望の場合は必要となります。

ご遺体の保存処置

ご遺体を安静に保つためのドライアイスや防腐剤の料金がこれにあたります。

ご遺体の保管料

何らかの事情で自宅でご遺体の安置ができない場合に発生する料金です。

●通夜・葬儀の費用

 

式場の使用料金

殆どの場合は大丈夫ですが、葬儀社によっては含まれないこともあるので注意を。

祭壇費用

鼻祭壇と白木祭壇からの選択になります。

位牌

例えば仏式であれば白木位牌をしようするので準備が必要となります。

遺影写真

モノクロ・カラーとあります。

焼香具費用・受付

焼香具費用は線香や蝋燭、受付には筆記具や記帳用紙の費用が含まれます。

その他

音楽葬などの特別な音響設備、照明設備が必要であれば費用が発生します。また、会場外の案内看板やテント装飾などもここに含まれます。

●火葬の費用

 

霊柩車

斎場から火葬場まで棺を運ぶ車の手配料金になります。

バス・ハイヤー等の手配の費用

親族、及び関係者を火葬場まで移動させる際に使用します。

火葬料金

民間火葬場であれ、公営火葬場であれ料金を頂く形となっています。

待合室使用料

火葬が完了するまでの1〜2時間、待機する待合室の使用料になります。

 

 

寺院にかかる費用

 

寺院費用は葬儀自体にかかる費用と比べれば項目数は少ないですが、それでも大きな支出であることには違いありません。説明したいと思います。

 

読経料

いわゆる、お経の料金です。これの料金は寺社や協会によって変動しますが、20〜25万円程度が目安となっています。

戒名料

宗派によっては「法名」や「法号」ともいいます。本来は生きている間に与えられるものですが、現在では通夜が始まる前に付けてもらうことが殆どです。

相場は5万〜数百万円と非常に幅広いので注意が必要です。

 

飲食・接待にかかる費用

 

飲食、接待費用は、料理や飲み物と会葬返礼品などのことを指しますが、この費用は会葬者数や料理の内容で大きく異なるので中々金額をはじき出すのは難しいものがあります。

 

通夜料理 通夜料理は親族だけで行う場合は会葬者分を用意し、一般的な葬儀であれば会葬者の半分以上の料理を用意するのが習わしとなっています。料金はピンキリなところもありますが、一人あたり4、5000円以上かかるのが最も多いパターンです。
告別料理 これは火葬中の待合室で頂くものです。料金は概ね1人あたり5000円〜となっています。
会葬返礼品 会葬返礼品は地域色が強いことが多いですが、お茶やお菓子が一般的で品物の料金の目安は1000円〜3000円程度が多数を占めるようです。

 

 

以上の三点が葬儀にかかる費用となります。

 

単純に葬儀50万円、飲食費60万円、寺院費用40万円だと計算しても実に150万円もの大金がかかる計算になります。

 

 

 

私も葬儀社で働いていた当時は最終的な金額に驚かれる喪主様を数多く見てきました。

 

葬儀は故人を送る大切な場なので費用をケチっては申し訳ない、という気持ちは確かに分かります。

 

しかし、葬儀にお金をかけすぎたばかりにその後の生活が苦しくなってしまうようでは故人も浮かばれないことでしょう。

 

葬儀の料金については、しっかり計画を立てて無理のない葬儀を実現できるようになりたいものです。

 

葬儀社が事前に提示する見積書は、通常は「葬儀本体費用」のみで、「寺院費用」「飲食接待費用」などの費目は含まれていないのが一般的です。つまり、「葬儀社の見積書≠葬儀にかかる全ての費用」ということは知っておく必要があります。

 

また、葬儀社が「○×プラン」といった広告・案内している葬儀セットの価格は、寺院費用は含まれていません。

 

通常の葬儀社を利用する際はあくまで、誤解しないようにしましょう。


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