家族葬のメリット

家族葬のメリット

 

葬儀費用がない場合に選ばれることが多い家族葬にはメリットとして、次の2つにまとめられます

 

参列者の人数を限定することで、費用の無駄がなくなる。

 

一般葬では、参列者をおもてなしするための料理、お礼の品、会場などは、すべて多め″で考えることが普通です。

 

どこに連絡をしたかを把握していたとしても、「当日フタを開けてみないと(何人来るかが)わからない」わけですから、料理等が足りなくなったり、会場から人があふれてしまっては困るからです。

 

 

当然、フタを開けてみたら、それほどの人数には至らなかったという場合もあります

 

この場合、会場費や料理代金が無駄になってしょうこともあるでしょう。

 

家族葬の場合は、人数が限定されているので、人数に合わせた用意をすればいいのです。

 

例えば「参列者30人」であれば30人用の会場、30人分の料理、30人分のお礼の品といった感じです。

 

 

参列者が少人数のごく親しい人なので余計な気遣いがない。

 

「家族以外の人も呼ぶ」とはいっても、故人様と親しい人ばかりですので、余計な見栄を張ったりする必要がありません。

 

祭壇や演出、おもでなしにおいても、質素に済ますことができ、その分費用が抑えられます。

 

また、大勢の知らない人″に対する気遣いがないので、精神的にも肉体的にも楽な葬儀スタイルと言えるでしょう。

 

焼香の順番、お花の順番、弔電の扱い、服装等、 一般的には気を遣わなければならない部分も気を抜けます。実際に、ジーンズ姿で参列した遺族もありました。

 

ただし、親しき仲にも礼儀あり、です。前述の「お通夜に料理ナシ」やジーンズ姿などは、ちょっとやりすぎかとも思いますが……

 

かつては、葬儀とは「高額な費用がかかるもの」「気を遣うもの」という固定観念がありました。

 

 

それを覆したのが、家族葬です。

 

 

とくに費用の面……お金の問題は、大きな要因となっているでしょう。経済成長の時代ならまだしも、現在は経済停滞の真っただ中。しかも高齢化社会です

 

かつて葬儀に参加する側だった人々が、「自分の葬儀の際は、とても豪華な葬儀は出せないだろう」「葬儀にお金を使っている場合じゃない。自分のいまにお金をかけなければならない」と思うのは、自然なことです。

 

 

家族葬のデメリット

 

しかし、いいことづくめに見える家族葬にも注意が必要です。「人を限定する」ここに家族葬の「落とし穴」があるのです

 

まず注意しなければならない事態は、「呼んでいない人が来る」こと。

 

 

そもそも家族葬のメリットといえば「費用がほぼほぼ決まっている」、「人数が少ないので落ち着いて行える」という二点です。

 

とはいえ、葬儀費用にフォーカスして選択した場合、想定外の費用がかかってしまっては元も子もありません。

 

しかし、個人のためにせっかく訪問してくれた人を「家族葬ですので(キッパリ」といって追い返すのも難しいもの。

 

お通夜の料理を追加注文し、お礼の品も急遠用意する――身内だけで静かに見送るはずが、バタバタと慌ただしい葬儀に変わってしまいます。

 

実際にあった事例

 

30人規模の葬儀会場に、300人の参列者が集まってしまった、という例もありました。

 

「葬儀は30人の家族葬で……」ということで準備を進めていたのですが、喪主である奥さんが、近所の友達に詳細を話していたのです。

 

「ウチのお父さん、亡くなっちゃってね……。葬儀は身内だけの家族葬でやるのよ。明日の夜6時から○○会館でお通夜なんだけどね……」

 

これを聞いた近所の友達は、「身内だけなんで、さみしいだろうねえ」と親切心を発揮。「できるだけ多くの人を集めてあげよう― 私の顔の広さを見せてあげる」と大張り切り。

 

ご近所の住人、地域のコミュニティ、呆ては地元の代議士にまで声をかけまくってしまったのです。

 

また、同時に、喪主の息子もやってしまいました……

 

「ウチの親父が亡くなったんだ。明日6時から○○会館でお通夜なんだよ。まあ、家族葬だから気が楽だけどね……」

 

会社の同僚との電話で、こう話してしまったのです。

 

これを聞いた同僚は、これまた大張り切り。メールやFAXを駆使して、社内はおろか、息子の仕事関係者に、お通夜の場所と時間を知らせてしまいました。

 

「やっぱり葬儀は、大勢の人に来てもらってナンボよ」

 

こうして、葬儀当日は大混乱。「受付はどちらですか?」「喪主の方にご挨拶を」……

 

 

葬儀費用がないから・・・ということで選んだはずの家族葬が普通のお葬式に代わってしまった、というわけです。

 

こうならないために下準備は欠かせませんね。

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